銚子への小さな旅、アラカルト

今日も朝からいいお天気でした!

明日はお天気が崩れるみたいなので、今日は1日だけ自然と戯れたいと、銚子まで足を延ばしました。

銚子までは鈍行で乗り換えしながら3時間ほどかかりました。

でも、窓外は水田や、青葉の景色で時折故郷を思い出していました。

そういえば、高校生位までは、実家が兼業農家だったので田の草取りや、田植えを手伝ってましたね。

昔の人はホント苦労をしたものですね。

今は機械があるからだいぶ楽になったのではないでしょうか?

そんなことを考えているうちに銚子駅につきました。

駅には水槽があり、中のお魚たちはとても元気で人懐こかったです。

もうお昼は過ぎていたので早速お昼を食べられるところをさがしたのですが、お土産店が多く、あまり見つかりません。

ようやく一軒定食のお店が見つかり店先の看板を見ていると高齢で品のいい奥さまが、「新橋定食いいわよ~」とおすすめしてくれたので、即、了承し二階へ上がりました。

さぞかし若かりし頃は美人だったんだろうなという女性でした。

折角のお休みだからふたりでお酒を注文し、新橋定食とやらも二つオーダーしました。

ビールは大瓶で主人が、日本酒の熱は私で一合。

突出しでしょうか?

大根と玉子焼きといかの煮ものでしたが、味がしみておふくろの味がしました。

そしておさしみはまぐろに、はまちにカンパチでした。

身がしまっていて歯ごたえがあり甘かったですね!

さすが漁町だけあっていきがいいこと!

そして天ぷらはかぼちゃになすにピーマンに大エビでした。

衣がさらさらと薄く身はたっぷりのえびでした。

確かこれで1500円だったと思うのですが、お腹いっぱいで幸せ気分でした。

ついでに日本酒1合追加~でした。

夫がお店がヒゲタ醤油を使用していることに痛く感動していましたね!

ヤマサとヒゲタは銚子発祥なんですね?

味になんか深みのある醤油ですね・・・

そして白いご飯としめじがふっくらぷりぷりのお味噌汁でした。

満腹気分で、お店を後にして駅に向かうと、普段見慣れない大木があちらこちらにあるんですね。

何の木なんでしょうか?強そうな木ですね。

そのあとは銚子電鉄にのり犬吠埼へ・・・

銚子電鉄の車掌さんは可愛い若い女性でした。

そして駅のチケットを切る人も女性が多かったですね。

女性が活躍している町なんですね~

そうそうチケット売り場で「宇宙の旅人」というサブレが目をひき2個買っちゃいました。

銚子はUFOを呼ぶ場所だったり、ミステリースポットとしてもテレビで取り上げられているからなんでしょうね。

きっとここ限定なんですね!

犬吠の駅から犬吠まで歩くこと30分くらいに感じたのですが途中万願寺という華やかな神社があり、お坊さんの御祈祷の声が心地よく聞こえてきました。

犬吠についたら、「地球の丸く見える丘展望館」がありました。屋上に上がったら確かにそこは見渡す限り、周りは海だらけで地球の丸く見える丘そのものだったんです!

望遠鏡で覗いたら海の波のゆらぎが伝わってくるほど近くに感じました。
そして犬吠埼まで行くには時間が足りなく、あきらめまた帰りは3時間かけて帰ってきましたが、やはり

港町の気概にふれたせいか、海の壮大さを、展望台から見れたせいか心は穏やかになっていました。

そして銚子で道を尋ねた方はみな優しい方々ばかりでした!

灯台下暗しで、住んでいる千葉県のあちらこちらにはまだまだ自分達が発掘していない観光地があるようですね。

当分長い旅や海外旅行は無理なので、時間ができたら朝早くから旅立ち、日本の良さをみつけに行く旅をしたいなあと思いました。

松戸に着いたら、スニーカーの右足が少し辛く感じましたがいい旅でした。