人生の修正の時期は自ずと訪れると思うのです。
暑さ戻りましたね。
ところで、あの片岡鶴太郎さんが38年の夫婦生活を解消したそうですね。
38年の月日は重いでしょうし、辛かったのではないでしょうか。
でも、子供が成人し、糟糠の妻とも円満離婚だそうです。
お笑いから物まね、ボクシングそして俳優業はたまた絵描きと才能を発揮して・・・
本で読んだのですが、絵を描いたきっかけは、庭の椿をみていたら、突然椿が「私のこと、書いて・・・」という声が聞こえたそうです。
それから画家としての才能が溢れだしたのですね。
これは時にスピリチュアルですね。
芸術家は多分にそんなエピソードを話してくださいます・・・
この声が聞こえるか聞こえないかで自分の進む方向性に雲泥の差がうまれるでしょうから。
きっと鶴太郎さんはその時、神経が研ぎ澄まされていたのか、それともとてもピュアな精神だったのか?それとも現状を打破したい願いがあったのでしょうか?
でも、それが椿ではなく女性だったら人生はまた変わっていたのでしょう(^_-)-☆
椿の花でよかった!
ヨガを始めて5年になり、ヨガインストラクターの資格を取って1日4時間?のヨガと菜食生活をしていて、48キロで病気も殆どしない・・・
そんな生活になってみると、パートナーが同じ世界観をもたないと夫婦生活は続けるのは不可能になってくるのでしょう。
鶴太郎さんとともに奥様もヨガの世界に心酔できれば離婚まではいかなかったのではないでしょうか?
夫婦の世界観、価値観がずれてきたのですね。
鶴太郎さんがヨガをおすすめしたい人は酒と女とクスリが大好きな人へということでした。
そうですね。
才能のある方が時にお酒と女性とクスリで落ちてゆく姿はいたましいものがありますもの!
でも、ここで忘れてはいけないのは、鶴太郎さんは若い時はハチャメチャな生活を送っていたでしょうし、若い時充分いろんな意味で遊んできたでしょうし、その季節があったから今、ヨガにたどり着いたんだと思います。
お若い人が鶴太郎さんの生き方に傾倒したとしても、それは、遊びをしらないハンドルのように、ガチガチで緊張し、しなりを知らないので、すぐ障害物にあたって壊れそうな気がします。
だからお若い人はハチャメチャやってもその重ねた経験が50、60になって鶴太郎さんみたいな生き方にたどりついたら、また内容の濃い、うんちくのある人生になるのだと思うのです。
だから20代ですぐ鶴太郎さんみたいに生きたい!というのは私自身おすすめしませんね!
しかし、時にはインディゴチルドレンのような別次元の魂をもったお若い人は最初からその道を選ぶこともあるでしょう。
人生の修正の時期は時が来ればおのずと訪れると思います。
片岡鶴太郎さんの生き方にふと思ったことを書いてみました。