矢沢永吉のバラードを聞いて帰りました。
今日は1日中雨でしたが、帰宅する時間にはすっかり雨が上がっていて傘を手離せました。
嬉しい!
なので帰りは久しぶりにイヤホーンをして音楽を聞いて帰りました。
何故か今日は矢沢永吉のバラードが聞きたくて、ミックスリストをかけました。
きっとそれは今日の最後のお客様のタロットが恋の相談だったからでしょうか?
「東京」「彼女は彼のもの」「ニューグランドホテル」「ラストシーン」他沢山・・・
なんであんなにロックではがなる声が、バラードになると耳にうるさくなく聞きやすいのか?
いつも不思議に思うのです。
やはり歌唱力はあるのか!それに説得力もあるのか!
コード進行は案外同じようなのが多いと思うのですが、本当に色香のある曲を作るなと思います。
19歳の頃大学受験に失敗して、予備校に通っていたのですが、同じクラスの女の子が矢沢永吉の大ファンで、「成りあがり」の本を見せてくれて、「すごい生き方して成り上がったひとだよ、一度見てみて」と貸してくれたのです。
でも私はそのころさだまさし的な人のファンだったので、1年ほど見る機会をもたなかったのです。
その彼女はアンルイスと藤圭子を足して2で割ったような美人な子でした。
きっとその子からあの本を借りなければ、いまだに矢沢永吉をスルーしていたのだろうと思います。
時代を超えて本を貸してくれてありがとう!
あの肩で風を切る歩き方や、コンサート会場の男性ファンにはなぜか引いてしまうこともありましたが、横浜スタジアムや、東京ドームに通算2回は見に行き、そしてDVDの「東京」も何回もみたものです。
なんだろう?矢沢永吉の歌を聴いてると、大和魂なのか、腹の底から湧き出てくる、なんか土着民の強さというのかなあ?
そんなものを感じるんですよね。
だから気分をあげたいときは決まって「サブウエイ特急」をかけるのです。
きっと私の中にも女の優しさと男のあらぶる強さの相反するものがあるのですね。
それにしてもホント!バラードはいい曲沢山ありますね。
歌手生活長くても、借金や離婚再婚はあったとしても変なスキャンダルも無いようだし、なかなかいい生き方をしているミュージシャンだなあと思います。
でも、最近ひげそらないですよね?何故でしょう?
なんて考えてましたが、今日はこの辺でお疲れ様でした。