ビブリア古書堂の事件手帖みてきました。
ビブリア古書堂の事件手帖見てきました。
知らないうちにクーポン券が溜まっていてなんと無料でみることができてラッキー!でした。
この小説はかなり前に出版された時にすぐ買って原作をみてましたが、当時テレビでは剛力彩芽さんが出ていてはまり役なのかどうなのかの賛否両論がありました。
今回は黒木華さん主演で、しっとりした雰囲気がぴったりでしたね。
静かな映像と静寂な音?が占めていて、かといって途中飽きるわけでもなく、古書店の落ち着いた雰囲気が伝わり、シーンごとに、古書にもっともっと親しみたい思いを増させてくれたような気がします。
夏目漱石のそれからを再現するシーンでは全てセピア色に描かれ東出昌大さんが素敵でした。
アルバイト役の野村周平さんもなかなか上手でした。
古書を手にするとそれを所有した人の想いがわかるというしおりこさん・・・なかなかおもしろかったです。
そして本によっていろんな世界を知り、いろんな人を知り、本だけを信頼して生きてきたしおりこさんが本当の信頼する相手に巡り合う瞬間まで・・・
私も小さいころから本を読むのが大好きで、悩んだ時は本から回答を得てきた事が多かったので、しおりこさんに共感できるところが多々ありました。
本当は日々是好日を見たかったのですが時間が合わず、でも黒木華さんはどちらにも出演されてましたから、どんな役作りをされているのか気になりますね。