パッフェルベルンのカノンの癒し
先日パッフェルベルンのカノンを聞きながらお客様にメールを返していたら涙が溢れ、そしたらお客様も同じ曲を聴いて号泣したとメールにありました。
この曲が特に印象に残る思い出は、確か20代の後半にお化粧品のインストラクターのお仕事をしていた頃、CBSソニーの会社が環境音楽の提案で様々な楽曲を聞かせに会社に訪問されたのでした。
そこで、エフ分の一の揺らぎの音楽であるパッフェルベルンのカノンを流してくれて、その場で聞いていた大抵の女性が涙ぐみ、私も同じく涙が溢れたのでした。
エフ分の一の揺らぎとは規則正しい音とランダムで規則性がない音との中間の音で、人に快適感やヒーリング効果を与えるとされる音の集まり・・・
とても明るい旋律から入るのに、少し哀愁を帯びるメロディとハーモニーはエンドレスで何度聞いても飽きません。
聞いていると全てが浄化され、慈愛に溢れ、そして、そのサインが涙の表現となるのかもしれませんね。
浄化と言えばパッフェルベルは16歳で大学に入り、教会のオルガン奏者から始めたそうですね。
だから教会音楽のような旋律で、まるで祈りをしているような敬虔な気持ちになるのでしょうか?
そして、パッフェルベルンのカノンはなんと330年前に作られた曲なのに今でも新鮮で古さを感じません。
この曲には今も忘れられない光景がもうひとつ自分には有ります。
機会があればいつか書きますね。
パッエルベルンのカノン、癒されたいとき、泣きたいときには是非いかがですか?