ただひたすら美しく咲くことに専念する花達
昨日で仕事納めでした。
お花屋さんからお正月のお花をお店用と自宅用で作ってもらいましたがとても豪華で見惚れてました。
お花って本当に生命力溢れてますね!
でもそれは当然なのが分かったのは10年くらい前でしょうか?
アロマコーディネーターの資格を取るために植物について勉強した時、植物の花びら、「花弁は性器
である」ということを学んだ時に「エ~そんな」と驚き、または一瞬失望し、唖然ともしてしまいました。
だってあの素敵なバラやユリやサクラの花びらが人間でいうと性器の部分だなんて、「なんてエロイ」性器を露出している生物なんだ!なんて思ったのですよ。
そういえば確かに花粉で受粉するんですし、小学校の理科で受粉については勉強していたから頭では分かっていたはずなんですが・・・
あんまり意識したことがなかったのに文字で表現されると言葉が詰まってしまいますね。
人間の性器は下半身の隠されたところに大切にあり、植物であれば根っこみたいなものですよね?
でも花は根っこの部分に性器があるのではなくて花びらの根もとで人目につきやすいところにあるんですもんね。
だからこそ太陽にそのまま光をもらい、何よりも美しく愛らしく精一杯咲き、そうであるがゆえに花びらをつけている期間も短いのですね。
もし花びらに思考があって根っこに性器を隠していたとしたら、色とりどりの花の種類の中で回りを気にして、自分が一番、二番とか順位をつけたがり、時には落ち込んだり、時にはマウンティングしたりして、競争の世界でぐったりしてたかもしれません。
でも醜い競争をすると闘争心だらけの顔になり、花びらもあまり美しくなかったかもしれませんね・・・
でも花は性器が人間でいえば頭のところについているから、誰かれ比べることもなく、妬んだり恨んだり嫉んだりがなく、ただひたすら自分の限りある生命を花弁に注ぎ一生懸命に咲くだけなんですね。
花を見るたび、セクシーだな、と思いながらもひたすら美しく咲くことだけに専念しているその姿に人生を教えられます。
花やさん有難うございます!
最近ポルノグラフィティが新曲「フラワー」を出しましたがその花の歌がまた共感を得ます。
以上お花について徒然に感じたことでした。