人生100年にシフトか・・・
最近、書店に行くと人生100年という文字がやたら目につきます。
いつから人生50年が人生100年にシフトしたのか?
この間まで人生は50年だから、残りの人生はお釣りの人生だから、もうけものと思って、あとは気楽に生きようと思っていた人が大半だったと思います。
企業で働いている人が、60歳定年だったのが、75歳くらいまで延長になるとしたら、大切なのは『健康な身体』でいて、働ける場所があるということかもしれない。
またはAIのおかげで働かなくてもいいと言う人もいる・・・
また、結婚生活も人生100年になると、一生一人の伴侶と居を共にするのは無理だとかどうのこうのとか。
なので、人生100年について書いている本をジャンル問わず読み漁っていました。
ホリエモンや落合陽一さんの本も面白いですが、私は、今まで読むことのなかった五木寛之さんの『白秋期』を読んでみました。人生を4つに季節に分けて白秋期は60歳以降の人生について書かれてました。
五木さんは、86歳だそうですが、病気になっても病院に行かないそうです。
血便がでても、なんとか、持ち直して、原稿をかき続けて今になったらしいです。
結局、今の医療に関する情報や技術はすばらしいので、行くとすぐ病気をみつけられるからだそうです。
なので病院には近づかないようにしているんですって。
そして、足や手の末端の機能が衰えないように、毎日セルフで足首を回したり、押したりさすったりしているようです。
だから80代になってもまだダンディなんですね。
そういえば私、この足つぼの仕事を始める前に、五木寛之さんが新聞のコラムかなんかで、『心臓を大切にするなら、末端の足や手を健康にするべきだ』だから、好感をもっていたんですね。
そして、『国は中央都市が荒れるより、僻地や田舎で事件が多発するのが危ない』ということも書かれていましたね。
まさに、国は今、地方の方が荒んだ事件が多いかもしれないですね。
そんなこんなで、私は、お店の青色申告の時期で、去年の1年間の売り上げと領収書やレシートの数字をエクセルに反映させながらも、人生100年について考えているこの頃でした。