今日も6分咲きの桜並木を見ながら職場への行きと帰りでした。

日本人にとって、とっても素敵な生命の息吹を感じる躍動感のある季節です。

そんな素敵な季節なのに、去年の私は桜を涙目で見なければいけない出来事があり、今までの人生の中でボディも心も最高につらい時期でした。

でも、いろんな人のなぐさめや励まし、応援に支えられて順調に治癒に向かいました。

改めまして、あの時期、支えて下さった方々に心から有難うございます！

そして、今年は例年と同じように美しい桜をめでることができる自分がいます。

人は時には試練の時があり、どうしてもそれを乗り越えなければいけない時期に遅かれ早かれ直面することがあります。

今、不本意な立場にある方はどうぞ、くじけないで、おちこまないで、いいえ、時にド～ンと落ち込むのも必要かもしれませんが・・・

でも、その時期、つらさから逃げずに、辛抱して乗り越えた先には、必ずと言っていいほど、いいことが待ってます。

先日、ラジオでエッセイストのジェーン・スーさんが、脳科学の中野女史氏から聞いた内容を話してました。

『人間は精子と卵子の結合の戦いに勝利してその戦いに勝ってこの世に生まれただけでもう人生の80パーセントは人生の勝者』だそうです。

あとの20パーセントは成功したいとか、欲だったり、感情だったり、プラスアルファ的なものみたいなことだそうです。

だから、思い通りにいかなかったり、トラブルにであったときは、上をみないで、まずは『生きてて良かった』と思いましょう。

現代の日本の社会では、自然災害が頻発するなかで生き残っていること自体が奇跡といえるかもしれないのです。

今日も生きててよかった。

欲も何も放って肩の力をストンと落としてそう言ってみましょう！

そして、傷をいやすのは明日からにしましょう！

大丈夫だよ！