「AI崩壊」は心臓バクバクでした!

先日、「AI崩壊」を観てきました。

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本当は、もっとポジティブな内容の映画を観たかったのですよ、何故ならダウジング占いでは、「ダメだよ」と出たのです。 (選択を悩むときはダウジングでみてみるんです。)

夏に公開の「スマホを落としただけなのに」は、引き寄せがあると嫌なので、最初から見ないでおきました。

でも、どうしても、AI事情を知りたかったので、ダウジングの結果よりも、自分の欲望を優先してしまいました。

最初の30分くらい、映像の激しさと破壊的な音が連続に鳴り響いたので、、怖くて、耳をふさぎながら、目を閉じながら、時々、胸に手を当てながら、見てたのですが、心臓がバクバクして、「うわあ、これが続くと怖くて、非常口から出なきゃな」と思い、足元を確認する始末でした。

そして、その日に限って一人で見に行ったので、隣に声をかける人もなく・・・

でも、破壊的な画面が去り、音も静かになったので、ようやく気を取り直すことができたのでした。

いずれにしても、すごい映像の駆使で、洋画にも負けないくらいの迫力でしたね。

松島菜々子演じる難病の妻を助けるために開発された大沢たかお演じる天才開発者のプログラマーが、ある組織のある者の企みにより、人間の種類を選別し、命の選択を指示する・・・

でも、一瞬、私も考えました。

私の今までの人生、その価値を命の選別されたら何パーセントなんだろう?

人にどれくらい尽くしてきただろうか?

AIの暴走には国家機密も関係していたなどとは。

映画や、漫画は未来を創造しているといいます。

そして語った内容がいずれ実現するともいいます。

昔、「猿の惑星」という映画がありましたが、今まで人間が猿たちを飼っていたのに、今度は人間が檻に入れられて、猿に飼われるという、人間にとっては実に悲惨な映画でした。

AIが家庭に最低一体ずつ置かれ、人間の生活にうまく利用できれば、医療現場や職場や家庭に、この上ない福音がもたらされることでしょう。

素晴らしいことです!

私も仕事で手を使いすぎた時は、家庭用のお掃除ロボットが欲しいと思います。

でも、全て行動を把握されて、今度は人間がコントロールされるようなことになりでもしたら大変です。

でも、世の中の役立つために開発されたプログラムが、いいことばかりではなく、悪の世界に利用されることはよくあることでしょう。

アインシュタインも相対性理論や光電効果を社会に役に立つために開発したのに、結果的には原爆が戦争の材料に使われてしまったのですから・・・

愛する母国、ドイツの悪政を何とかするために、彼は、ルーズベルト大統領に「原子力とその軍事利用の可能性」を書いた手紙を送りました。

自ら、母国の戦争を止めるために原爆を推進したのに、 米国の方針の変更によって、親日家である日本に原爆が使われてしまったのでした。

平和主義者だったアインシュタイン、親日家だったアインシュタイン・・・

どれほど悔やんだことでしょうか!

こうした過去の事実をひもといてみると、「偉大なる科学の進歩」と「忌むべき戦争」とは表裏一体なのでは?と思ってしまいます。

スマホ、AIが我々人間に豊かさや幸せを紡いでくれるよう、心からお願いしたいものです。

以上、映画「AI崩壊」から感じたことを書いてみました。

ご拝読有難うございます!