白木蓮(ハクモクレン)咲き乱れて
今日は陽射しが暖かかったので、家事の隙間時間に思い切って、本土寺の近くを歩いてみました。
桜が咲いているかな?と期待しましたが、咲いていたのは、木蓮でしょうか?それともこぶしでしょうか?
恐らく木蓮なのでしょうが、もう、殆どが満開で、何本も舗道の両脇に咲き乱れていました。

やはり、私と同じようにカメラを向けている人に「綺麗ですね~こぶしでしょうか?木蓮でしょうか?」と訊いたら、「きっとこの時期だと、木蓮でしょうね」と答えてくれました。

見知らぬ人とも会話ができるのは花の美しさに感動したから・・・ですね。
花びらが薄くて6枚なのが、こぶし!
花びらが堅くて9枚なのが木蓮でした。
でも、ただの木蓮ではなくて、白木蓮(ハクモクレン)という呼び名が素敵です。
何か、お香の白檀(ビャクダン)のような、仏教的な響きがいいですね。
その他にも雪柳がガードレールの代わりみたいに沢山咲き乱れていました。

帰りに立ち寄った喫茶店では、マスターがマスクをかけてひとりで営業されていましたが、「最近、この辺の観光が廃れている」と聞いて少し残念になりました。
そして、、野菜などを売っている方々も高齢になり、世代交代の波が押し寄せてきているようです。
でも、これからは人生100年時代ですから、形をかえてでも、生き残っていてほしいと思います。
そろそろ次はソメイヨシノが咲き乱れるでしょう。