【糸】4回泣きました!
【糸】を観賞してきました。
コロナ禍の状況になってから初めての試みでした。
かねてから見たいと思っていて、暑さも少しひいた、今日がチャンスと思い、早速メンバーズカードを探したら、あろうことかお店に置いてきてしまいました。
また、行く途中ゲリラ豪雨に会い、お気に入りの晴雨兼用の傘は一部シンが折れ、映画館の手前でも土砂降りになり、太ももとスニーカーがずぶぬれで、へこみました。
そんな運の悪さもありながら、メンバーズカードが無くてもスマホでチケットも買えたし、時間もぎりぎり間に合いました。
コロナ禍で、心配は少しありましたが、ソーシャルデスタンスもとってすわることができ、椅子も清潔そうで、館内は空気が澄んでいました。
でも、平日なのに結構観客はいましたね。
この映画では4回ほど号泣してしまいました。
子供の頃の主人公二人が引き裂かれるシーン、菅田将暉演じる主人公のレンが妻の病気を知り、小さな子供と3人で抱き合い、泣きあうシーン、妻を亡くし号泣するシーン、小松奈々演じるアオイがかつ丼を食べながら泣くシーンでした。
そして、要所要所で流れる、中島みゆきの【糸】の歌や、演者が歌う【ファイト】、画面を盛り上げましたね!
小松奈々さんはテレビではメイクが濃いイメージがありましたが、映画での薄化粧がとてもきれいで透明感のある女優さんと思いました。
榮倉奈々さんの飾らない演技も、上手でしたし、若い時の激情を菅田将暉がガラスのような心の脆さとクリスタルのような輝いたハートをうまく表現していたように思います。
ゲリラ豪雨の中、雨に濡れながらも、感動出来て、行って良かったと思える映画でした。
やっぱり映画っていいですね!
