恋を失った時は・・・
最近、お若い方から恋の悩みを打ち明けられます。
彼の心が離れていった・・・
「どうして、どうして?どうして!」
少しのタイミングのずれが、ある時大きなずれに。
「心を知りたい、どうしてなの?教えて!」
でも、離れた心はどうにもならない。
執着や未練は、鬼のようにな形相になって相手にぶつけたりしないで、ひとまず感情を自分で溜めて、信用できる人にどんどん愚痴りましょう!
または、歌を聴くのが好きな方はとことん悲恋の歌にはまって、歌を歌うのが好きな方は、とことん失恋ソングを歌い続けてみるのもいいですよ。
詩を書くのが好きな人は詩を書いたり、その気持ちを文字に変換するのもいいでしょう。
恋が芽生える秋、恋が終わる秋。
でも、それはどんな形であれ、無駄にはならない。
恋して悩んで、恋して裏切られて、又恋をして、貴女なら、恋という名の電車はこの後何本でもやってくるでしょう。
私も思い返せば、恋してばっかりの20代、30代でした。
アルバイトも沢山しましたが、そのアルバイトの数ほど、恋をしてたような気がします。
そして、別れが来たら、お酒と好きな歌で紛らわしていました。
例えば、中島みゆきの”かなしみ笑い” ”ひとり上手”
例えば、五輪真弓の”恋人よ” ”抱きしめて”
例えば、浜田省吾の”片想い”などなど・・・
今もこれらの歌を聴くと当時の恋を思い出して、胸が切なくなります。
だから、いつか、そんな繰り返しの後、素敵な恋が待ってるでしょう。
そして、この世に生きている限り、肉体がある限りは、何度でもやり直せます。
傷が癒えたら、また次の恋がやってくるでしょう。
電話口ですすり泣きが聞こえたけど、泣いたから少し楽になったようでした。

近くにいたら、ヒーリングで癒すことができたのですが・・・