正しいことをいう時は・・・

【知ってるワイフ】テレビをつけたらやっていましたが、激しい内容ですね。

さて、お客様からご夫婦の関係のことで、ご相談がありました。

下にご紹介する歌は、新婚さんだけではなく、長年連れ添ったご夫婦の日常生活の中にも、ふと気づかされる歌ではないでしょうか。

昔、ふるさとの姉夫婦が教えてくれた、夫婦道です。

”『 祝婚歌 』  吉野 弘

二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい

立派すぎないほうがいい

立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだとうそぶいているほうがいい

二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと気付いているほうがいい

立派でありたいとか正しくありたいとかいう
無理な緊張には色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい

健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい

そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい”

『贈る歌』(吉野 弘著,花神社)より「祝婚歌」全文を転載しました。

正しいことは言うと自分はすっきりしますが、関係が修復できなかったりしますね・・・