さなぎの時期

山中康裕氏の語る「思春期内閉」とは、思春期は、例えば「さなぎ」の時期で子供によっては学校へ出て行くことなく他者との関係を切って閉じこもる、それが子供が大人になっていくための重要なプロセスだと考えることなのです。誰も早く蝶になってと「さなぎ」をやぶろうなどとは考えないし、ユリの花がつぼみなのにむりやり花びらを開かせることもできないのです。だからじっと待つことも必要になるのです。不登校の子供も大人になるために「さなぎ」の時期を生きているのかもしれないと考えると少しは親は「見守る」ことができるのではないでしょうか?

ましてやお友達もいて、学校にも行けて、ただ今しばしやる気が失せて、何にも興味がなくなってしまっているだけなのであれば・・・たとえばうつ症状とかパニック症状になったら最後はこの世でたった一つの命さえあれば生きてさえいればそれだけで有難いと思うのですから・・・お母様には追い付きませんが私は過去9か月ほど、受験生の心理カウンセリングで受験生のお母様と照る日も曇る日も成長を見守っていた時期があります。今は立派に社会人で尚大学院生の二足のわらじで頑張ってます。大丈夫です!だって素敵なあなたの子供なんですもの。信じて見守ってあげてください。また何かありましたらお話しなさってください。お待ちしてます。今日は足つぼ整体そして可愛いお花有難うございました。IMAG1958いつもあったかいお心有難うございます!

(カウンセリングガイドより一部参照)