【岬のマヨイガ】でカッパに癒される
昨日は定休日で、猛暑の中でも汗だくになって掃除洗濯をしたあと、自分へのささやかなご褒美に映画を観てきました。
本当は【キネマの神様】を見たかったのですが、時間的に合わなくて、断念し、何か心が浄化されて、泣けるものをと探したら いいのがありました。
観たのはアニメなのですが、【岬のマヨイガ】!そして、 クーポンがあるので、1,000円でみられました
感想としては、【鬼滅の刃】から引き続いて、まるで写真のような繊細な映像に、現代の漫画の高度な技術を更にみせつけられた感がありました。
また、途中、日本昔話のようなシーンもあり、昭和生まれの私にはなじみやすいシーンで、何度もファンタジーな世界に引き込まれました。
ただ、私の頭の中で鳴り響いているのは、この間からおんなじ言葉なのです。
パラリンピックで、14歳の水泳選手の山田美幸さんが、障害をかかえながらも、みごと銀メダルをとったあとの会見で、今は亡きお父さんに「私もカッパになったよ」という言葉を聞いた時、なんか急に涙が溢れました。
そして、そのフレーズが妙に心に残り、脳内で【カッパ】という言葉とカッパの映像がリフレインしていました。
そして、たまたま観たこの映画にも、優しいカッパたちが人間を助けるシーンがあって、ほのぼのしました。
館内では、その時に、お母様と一緒にいらしたのか、ソーシャルディスタンスで隣の隣に座っていた女の子が、くすくすと笑ってました。
カッパは人間に笑顔をくれるんですね。
カッパをみて怒り狂う人はいなさそうです・・・
私が生まれた東北の田舎では、小さいころ、カッパの話題がよく出てきたのですが、現代はどうなんでしょう。
カッパが今後ブームになるのでしょうか?
ちょっと異次元に旅したい方には大人も子供も関係なく【岬のマヨイガ】おすすめかも!
映画館でシールをもらいました~
