ストレス過多で失われる栄養素

こころもからだも健康で毎日を過ごすには、ストレスというものと上手に付き合っていくことが大切ですよね。

まして、現代のコロナ禍での状況下、他国での戦争の影響、土の時代から風の時代に移行し、生活や仕事の形にも変化があり、SNSなどでは他人の生活と自分の生活を比較することで劣等感が生まれ、ネガティブな感情があふれることもあるでしょう。

現代においての私たち人間のストレスは過去最高のレベルに達しているとも言えるのではないでしょうか?

今日はストレスによって失われる栄養素についてひも解きたいと思います。

ストレスとは物理学語の用語であり、外部から力が加えられたときに生じる「歪み」のことで、カナダの生理学者ハンス・セリエが導入しました。ストレスを引き起こす外部からの刺激を、「ストレッサー」と呼びます。

ストレスとは、外部からの刺激によって引き起こされる生体側の歪みなのですが、外部から何らかの刺激を与えられると、ホメオスタシス(生体の恒常性)が乱れ、防御反応を起こすのです。この生体反応がストレスで、誰しも自然な反応なのです。

そして、ストレッサーに対して身を守るためにホメオスタシスを維持しようとする働きが備わり、「戦うか、逃げるか」の戦闘態勢の準備を人はするのです。そのエネルギーが最大か最小かで心身に及ぼす影響が違ってくるのです。

ストレス反応では、視床下部が刺激されると下垂体からホルモンを分泌させたり副腎からホルモンを分泌させたり内分泌系や自律神経に影響を与えます。この内分泌系と自律神経系の変化が免疫系に影響して様々なストレス反応を生じさせます。

ストレスを受けると交感神経が活発になり心拍数などがあがり、眠れなくなったりもします。

ストレスにより副腎髄質ホルモンのアドレナリンやノルアドレナリンの分泌が増加し、副腎皮質ホルモンのグルココチコルチコイドの分泌が増加します。

これらの分泌により体のたんぱく質の分解が進み、その量が少なくなるので、ストレス状態では、たんぱく質を補給しなければならないのです。だからストレスのある時は、お肉などのたんぱく質をしっかりとることが大切になるのです。

ストレスのお相手とどうしても会わなきゃいけない時などは、タンパク質が足りてないと体に力が入らず、ましてや気力も目力も低下して毅然とした態度がとれなくなるのです。そこから弱い立場になっていくのです。

また、ストレス過多になると、副腎皮質ホルモンの分泌にかかわるビタミンCが消耗されビタミンCの必要量は増加し、ストレスによる代謝の亢進でビタミンB群もまた必要になります。

泌尿器系/副腎【第2章の覚え方】 | 絵で覚える登録販売者

食べることは生きること!そしてストレスだなと思ったら特に肉、魚、卵をしっかり食べましょう!

そして、ストレスが多くて食欲がないときなどは最低、ウイダーインゼリーなどのプロテインやビタミンB、Cを摂ることをおすすめします。そうすれば最低必要な栄養素は補えます。

今日はストレスが過多になると失われるたんぱく質などについて書いてみました。

(ケアストレスカウンセラー公式テキストから文中一部引用させていただきました。)