リクエストブログ:仏教における五戒

2015年の8月28にアップしたブログがお客様からリクエストされたので再度ご紹介します。

去年の暮れから仏教をひもとき在家僧侶の勉強をチンタラしています。人生を豊かに生きていく為のお坊さんの爪の先ほどの勉強です。それをやり始めたら次から次へと今までにない試練がやってきます。でもひとつずつ乗り越えていきます。

出家在家を問わず、人間生活を営む上で守るべきもの、とされるのは五戒と言われるものです。まあ、中森明菜の十戒ならわかる(^O^)という方にも是非~

五戒の法話として、佐藤勝彦先生著から引用させて頂きます。

「ある男が酒を飲んでいました。

いい気分になっていたようですが丁度、男の庭に隣家の鶏が舞い込んできました。男は酒の肴にと思いその鶏を捕まえ殺し食してしまいました。

ついで隣家の奥さんが鶏を探しにやって来ました。男は欲情を抑えきれずに彼女に邪淫をはたらいてしまいました。

役人が調べに来た時には、知らず存ぜぬで通しました。でも嘘がばれて御用になりました。」

これが五戒を破った男の物語です。

つまり酒がもとで(不飲酒)、不偸盗(盗みをしないこと)、不殺生(あらゆる生き物を殺さないこと)、不邪淫((不倫をしないこと))、不妄語(嘘をつくこと)の戒を犯してしまったのです。

いわゆる五戒とは酒を飲まない。盗まない。殺さない。不倫をしない。嘘をつかないの5つなのです。

心理カウンセリングで悩みをかかえる人は時にこの中の何かにトラブルを抱えていることがあるようです。

又いろんな事件もこの五戒からはずれる時に起きたりするようです。昨今の痛ましい事件などもこれらが原因のことも・・・

そして軽く嘘をつくこと。これがいずれ嘘に嘘を重ねることになり自分も他人も傷つけることに発展したりもします。

五戒を生きてるうちにまっとうできる人って聖人君子か宗教家かお坊さんでしょうか?今は在家僧侶さんでもお酒は許されるそうですが。

日本には仏教という、宗派にかかわらず素晴らしい教えがあるのです。学ばない手はないのではないでしょうか。

人間の生きるうえでの最低のルール、お若い人へのカウンセリングには僭越ながら、時に、私はこの五戒を最後話します。そうすると初めて聞いたという方が大半です。

酒が原因だったり、家庭のある人を好きになったり、人の恋人を奪ったり、でも因果応報はあるようです。

かくいう私も若かりしころはご他聞に漏れず、お酒に溺れた日や、不毛の恋に身を焦がしたことも幾度となくありました。

そのころは自分を中心に世界が回っているような傲慢さで、この五戒を全く知ることもありませんでした。愚かでした。でも今、人生の後半になって知ることが出来たので良かったと思います!

今悩んでいるお若い人も熟した人も人もつらい事はいつかは過ぎ去るのだと思います。何故ならそれはその人に必要だから起きるのです。

誰も正道ばかりの人生を歩いているわけではないのです。でも人生軌道がずれたら何度でもやり直しができるのです。これから先、私も楽しいお酒や、乾杯のお酒は人生を彩るために縁はきれないでしょう。しかし、度を越した酒量はやはり人生を踏み外すきっかけにもなるので気を付けたいと思います。

そして嘘もできればなるべくつかず生きていけたらいいですね。ま、嘘も方便と言いますが・・・

でも時にケセラセラ、そしてまた精進していきます。今日は仏教の五戒について書いてみました。