昆虫は誰かの化身?

以前ツイッターをやっていた時、リクエストの多かったブログを、とお客様からご要望がありご紹介します。

昨日の夜8時にお客様をエレベーターまでお見送りした時、とんぼのオニヤンマが飛んでいたんです。

通路の白い壁にぺたっとはりついていたので「あれ?どうしたの?こんな季節にとんぼなんて不思議・君はどなたの化身ですか?それとも誰かの使いですか?」
と 聞いたら急に宙を舞い、地面にまたぺたっと着地したあと、今度はお腹をみせたので「あれま、どうしたの。具合悪いの?それとも私に心を許したの?つかまえ ちゃうよ」といって羽を優しくはさんでも抵抗しなかったのです。それでまた宙に飛ばしたら私のお店に入ってしまったのです。

白い壁に止まっていたのでカポックの葉に止まらせました。
きっと小さな虫を食べて生息するんだろうからまっいいか!とそのままにして自宅に帰ったの。

そして今日お店にきたら、ばさばさと羽音がするのでふとその音の方をみると窓のカーテンに止まっていたのですよ。
そしてお客様がいらっしゃるとどこかいなくなるのだけどいまお店が閉店したらまた窓の白いカーテンに止まっているのです。

今度はパソコンの画面にパタパタと羽ばたいています。

オニヤンマはお盆の時期にご先祖様の使いでやって来るという謂れがあるらしいのですがこの季節に不思議ですよね。いまも蛍光灯の首に張り付いています。

そういえば去年も5月の今頃、安曇野に温泉旅行したときも、見たこともない白と紫色の美しい大きな羽をつけた喋々が朝食の私たちのテーブルへやってきて口の先でとんとんとつついていたのです。
やはりどうしたの?といったら私の頭をつついてさーっと山のかなたへ飛んでいったのです。それはあとから主人に聞いたら大水青おおみずあおという別名月の女神といわれる蛾だったらしいの。

でも蛾とはいえどもすこぶる美しい羽を持った蛾でした。
そんなことふと思い出しましたね。

不思議ですね。小さな生き物でもなんか人間が形を変えて会いにきてくれてる気がします。

まだオニヤンマ蛍光灯にくっついているけどもう帰らなくっちゃ。お休み!又明日ね。

(2010年 5月31日に書いたものです。)