お客様からフルーツケーキの作り方教わりました!
今日はオープン当初からご利用いただいているお客様のR様にフルーツケーキの作り方を教わりました。時間は焼き時間含めて2時間弱でした。久しぶりにおうちにお邪魔するので目的地より行き過ぎてしまいスマホで連絡し戻ったらお迎えしてくれました。
普段の施術の時とはまた雰囲気の違うエプロンをかけた優しいお母さんのR様がそこにはいらっしゃいました(^_-)-☆
予定時間より5分前に到着し、おトイレ拝借し、手を洗い、エプロンをつけて、テーブルで段取りを教えてもらいます。A4でうたれたレシピを見ていきます。
材料 バター100g クリームチーズ20g 薄力粉100g アーモンドプードル20ℊ ベーキングパウダー1t シナモンパウダー1t ナツメグパウダー1t 砂糖100g 卵中2個 バニラオイル3~4滴 ドライフルーツ240g(洋酒漬け) くるみ20g
まずは下準備に30分程かかりました。
ケーキ型に敷き紙をしき、バターと卵を室温に戻して黄身と白身を分けておき、オーブンは180度にあたためておき、フルーツ漬けは水分を切り、粉類はすべてふるいにかけてさらさらにしておきました。このふるいのアイテムは初めて見るものでした。でもふるいにかけるのは面白い!そしてポンシュ(洋酒1、砂糖1、水1を沸騰させ冷ましたもの)はR様がすでに作っておられたのを使用します。
ボウル1には、卵白を泡立て、砂糖の半量を2~3回に分けて加えビーターでしっかり角がたつまで泡立てます。泡だて器は初めて使うので途中でR様がダイナミックなやり方を教えてくれました。これが10分弱かかるので右肩が結構キマス~私は思わず足つぼの方が楽~とほざいてしまいました(^◇^)
そしてボウル2にはバターとクリームチーズを薄く切ってボウルに入れて指でおしてもへこむくらいの柔らかさにして、泡だて器でかきまぜます。砂糖の半量を2、3回に分けて加えながらつやがでるまで混ぜました。卵黄を少しずつ加えさらに混ぜます。バニラオイルを加えます。
そして最後にボウル2には、ボウル1のメレンゲを3分の1を加えヘラでざっくり混ぜます。さらに粉を3回に分けて加え、メレンゲ3分の1を加えて混ぜます。また、フルーツとくるみを加え混ぜたら最後のメレンゲ3分の1を入れ生地に艶が出るようにしっかり混ぜます。この混ぜ方が炊き立てのお米をかき混ぜるような、へりを回して縦に切るような、癖になりそうです~
そして準備していた焼き型にフラットに流しいれ中央に溝をつけます。いよいよ180度のオーブンで45分ほど焼きます。まるで韓国ドラマの製パン王キムタックの気分です!なんとこの工程をいつも義母がやってくれてるのだと思うと義母への感謝の思いがこみ上げてきました。有難いですね~お客様からお菓子作りを習い義母への感謝の念が沸くというこの構図!
こんな手間暇かけて料理を作るのはやっぱり愛情しかない!とつくづく感じいったわけです。手料理を食べさせるおうちの子供に非行を働く子がいないというのは本当でしょうね。そして子供がお母さんんと一緒に台所に立つことも教育なのかもしれませんね。でもお母さんのいない子には違う形で補ってあげなければ・・・
なんて色々感慨にふけっていたところ、その間にR様は手早く紅茶をいれてくださり、手作りのフルーツケーキもお皿に出してくださりました。柔らかく甘く美味しいです!あ、これを撮るのを忘れました~
そしてご主人様がワンちゃんを肩にまきつけ登場でした!思わず先生に対する生徒のような振舞いになってしまいます。がワンちゃんも尻尾を振って歓待?してくれた様子でした。
リビングの書棚にはハードカバーの専門書がズラリ並んでます。文学の香りがプンプン!です。さぞかし情熱的な恋で結ばれてたんでしょうね。お二人は・・・・なんて想像を膨らませる私でした。ご主人はコーヒーでちょっと笑えるギャグを言い、そこに玄関のチャイムが鳴り私はおトイレタイム。少しのご相伴有難うございました。
さてそろそろフルーツケーキの出来上がり!竹串をさして生焼けの生地がついてこなければ出来上がりでオッケ~
すぐにオーブンから出し紙を剥がしてポンシュを刷毛でたたくようにして塗りました。
粗熱がとれたらラップできっちり包みその上にホイルで包み完了。2~3日で食せるようです。やったね!お店のお客様にも出せそうです。切り口は今度お皿にのせた時にご紹介します。以上約2時間の行程が滞りなく終了しました。どうもありがとうございました。とっても楽しかったです!次回はクリスマスケーキを作りたくお願いしました。
そしてこの後のリンパケアのご予約入れてくださり有難うございます!お待ちしてます!
玄関の茶道の入れ物を花瓶代わりにされてたのは素敵でした。