合掌の意味と10本の指の意味。

お手手とお手手のしわを合わせてしあわせ~っていうコマーシャルありましたよね?

でも実はそのお手手とお手手を合わせるには仏教学的には深~い意味があったのです。

興味のある方にはご紹介しますね!

高野山大栗道榮住職の「空海感動の人生学」から引用します。

両手をひろげて手のひらを上にしてみてくださいね。

左の小指から親指まで、右の小指から親指までの順に名前がついているのです。

  1. 左の小指 地獄界じごくかい(悪いのは全て他人のせい 人を責め憎む)
  2. 左の薬指 餓鬼界がきかい(欲求不満のかたまり)
  3. 左の中指 畜生界ちくしょうかい(弱肉強食の世界、思いやりのかけらもなし)
  4. 左の人差し指 修羅界しゅらかい(戦争好き 他人に負けない)
  5. 左の親指 人間界(苦しみや悩みの多い人間の世界)
  6. 右の小指 天上界てんじょうかい(幸せいっぱいの有頂天の人)
  7. 右の薬指 声聞界しょうもんかい(この世の道理を悟ることができる人)
  8. 右の中指 縁覚界えんがくかい(この世は縁によって生まれ縁によって滅ぶことの悟りを知ること→ 羅漢という)
  9. 右の人差し指 菩薩界ぼさつかい(自分が悟れば大衆の苦しみや悩みを救い悟りの世界に導く→ 菩薩行)
  10. 右の親指 如来界にょらいかい(全ての執着がなくなり永遠の宇宙の大生命と一体化ー仏の世界)

いかがですか?びっくりですね。いつも同じ指を突き指したり怪我したりするときは参考にしたいものです。

そして人の心はこの十界を絶えず出入りしていて、こういう我々のことを凡人というそうです。

迷いの世界にいる左の手である凡人は、悟りの世界に住む右の手である仏様に近づくために、この手を合わせて合掌するのだそうです。

腹が立つとき合掌すると自然に心が和やかになるし、感謝するときも合掌をしますもんね。

そしてこの手を合わせる気持ちを持ち続けることがビジネスの世界に住む者にとっても最低の心得なのだそうです。

また宇宙のポジティブなエネルギーは垂直に入るのでいつも首を横に振りNO,NOという人より素直に首を縦に振りYES,YESという人の方が幸せに進めるようです。

昨今のダメダメ~というエレキテルさんのお笑いはおいといて!(^^)!

有難い教えですね。

今日は合掌について書いてみました。