セラピスト15周年感謝特別セミナーを受講してパート1
先日の日曜は朝5時起きでした。
渋谷のシダックスホールで「セラピス」トという雑誌の15周年記念の読者感謝特別セミナーがあり、各分野で著名な講師を招いて終日レクチャーが行われました。
参加させて頂いて感謝の1日でした。
お客様には日曜日営業できず申し訳ありませんでした。
さて、大ホールに多くの志を同じにする人々が集まり女性が8割でした。
沢山のレクチャーの中で記憶に残ったことをピックアップしていきたいと思います。
スポーツアロマトレーナーの神崎貴子氏はオリンピックと共に成長できたご自分を、経歴の中で興味深い内容を語ってらっしゃいました。
身長が高く爽やかな女性でした。
アドバイスとしては、新規のお客様には最初の第一印象が大切で最初の10分を大切に、そして自分の名前をフルネームで伝えるということを話されました。
当たり前のことの様ですが、最近私は、お店の運営が長くなってわすれがちな部分であることを反省しました。
またオリンピックの選手村に入った時にはボランティアとして英語力も必要だが、相手と分かり合いたいという気持ちがあれば身振り手振りでもなんとか通じた。
そして中には変な人もいて、到底分かり合えないこともあるという。
しかし、そこでその人の事を宇宙人と思って接すると疲れないんですって( ;∀;)
そうですね。宇宙人のことを人間はきっと理解できないはずですからね。
現実的には、それ、もらいました~って感じです。
変な話、今の時代は実際にこの人間社会に宇宙人が滞在しているという識者の方もいます・・・
そしてこれからのセラピストは専門職にこだわらず、悩み多きクライアントに応えるにはたくさんの技術をもっていることがベストだ!必ず役に立つのだと言われて、私は今自分がやっていることはまんざら間違いではなかったのだと胸をなでおろしたのです。
それからアスリートにも部活をしている学生にもいえるのですが、運動後はすぐ家に帰るのではなく即エネルギーに変えられる栄養を補給することが大切だとおっしゃってました。
それは、おにぎり・パン・バナナ・ウイダーインゼリー類・果汁100パーセントジュースだそうです。
私も忙しい時お仕事終わり片づけてすぐ帰宅して晩御飯を作るのですが、いつも何も栄養補給しないので帰宅するとクタクタなんです。
今度からはすぐ栄養補給しようっと。
そして次はアロマセラピストの小林ケイ氏はセラピストとスクール運営20年のキャリアの方でした。
楚々とした綺麗な女性でした。
とにかくこれからの世の中は心の軸をしっかりもつことだと何度もレクチャーの間に話されました。
途中香りの付箋紙を配られてこの香りは何かと問われて、私は柑橘系でみどりの風が鼻の奥をそよぐ感じがすると隣の人と話してました。
答えはベルガモットでした。いい線でした~
ベルガモットは人と比べてしまい、焦ったりしているときに使うといいと言われました。
あの人には負けない!そんな闘争心を中庸にしてくれバランスを保つそうです。
またもう一つの付箋紙は何かと問われ、ユーカリと思ったのですがローズマリーでした。
でも先生はこれはユーカリと間違う匂いですと言われたのでこれもなんとかクリア!
ローズマリーはブルーのエネルギーで、実はひきこもりの方に特におすすめの精油だそうです。
そしてセラピーとは何かというと
●目の前の人生をどう生きていくのか
●セラピーを人生の糧やギフトとして受け取る
●尊敬する人の真似をしない。自分の本質を見失わないように
そして、お客様にクライアントの心に寄り添うセラピーをしていくこと・・・
ケイ先生の語り口は低く重くでも、滑舌よく、聞いていたら思わず目頭がうるうるとなりました。
いいお話でした。
さて、私は本当にお客様に寄り添っているだろうか?
自分の意見を主張していないだろうか?と反省し、日々通われているお客様の顔を思い出し、またここでじんとし振り返る時間でもありました。
そして長年この仕事をしていくにはマイペースであることと焦らないことが大切だとおっしゃってました。
取り合えず全ての先生のレクチャー内容を辿るとかなりの長文になるので今日はここまでにします。
あとシンギング・リンの先生や解剖学の先生、ITの観点からみた経営やセラピストの今後などを語られた先生あと3レクチャーは次回に回します。
同業者の方にも読んでもらえたら参考になると思います。
お楽しみに~(先生方のお写真はプロフや著書のポートレイトから引用させて頂きました)